新潟でのイベント
*

■安吾 風の館 
 安吾をめぐる人々II 尾崎士郎
  2012年 8月4日(土)〜11月25日(日)

 安吾をめぐる人々を紹介するシリーズUとして、尾侮m郎(1898-1964) をとりあげます。
 8歳年長、文壇界においても先輩にあたる尾侮m郎ですが、安吾は終生、友として敬愛していました。
尾侮m郎が戦犯に挙げられるかもしれないという噂を聞いた安吾は、案じて何年かぶりに訪ねて、
「僕には僕のなすべきことがある」と、戦争色のない尾浮フ短編集『秋風と母』を編纂します。また
尾浮ェ公職追放仮指定を受けると、異議申立書を提出して強く擁護しました。
 一方、尾侮m郎は、安吾が睡眠薬中毒の転地療養で、尾浮フ住む伊東市に移ると、天城診療所
の肝臓先生こと佐藤清一を紹介し、毎日診療してもらえるよう計らいます。ふたりは頻繁に会い、
手紙をやりとりし、安吾が妻三千代のために書いた「遺言書」の立会人にもなっています。
 安吾の葬儀委員長をつとめ、檀一雄とともに寄居浜に建つ詩碑建立発起人でもあった尾侮m郎。
ふたりが書いたものから、互いへの思いを探ります。

※尾崎士郎の「崎」の字は「たつへん」ですが、文字化けを避けるために「崎」で表しています。

【安吾 風の館】

■ 開館時間 9:00 〜 17:00
■ 観覧無料  
■ 休館日 毎週月曜日( 祝日または振替休日の場合はその翌日)   

◆主な展示作品
 ・ 尾侮m郎 坂口安吾宛 書簡
 ・ 坂口安吾 尾侮m郎宛 書簡 ( 個人蔵)
 ・ 尾侮m郎書 色紙
 ・ 坂口安吾 遺言状 ( 個人蔵)   
 ・ 公職追放仮指定異議申立書 ( 複写)
 ・ 尾侮m郎 冬樹社『定本坂口安吾全集』 推薦文 
 ・ 尾侮m郎著作 『 人生劇場』、 『 芋月夜』、
 『 小説四十六年』 等
 ・ 尾侮m郎 短編集『秋風と母』
  ( 新潟市立中央図書館所蔵)  

和室 写真展示
「安吾ゆかりの地 −東京編−」
 浅草のお好み焼屋“染太郎”、 銀座のバー“ルパン”、
安吾が住んだ蒲田の家など、ゆかりの場所を坂口綱男氏
の写真で紹介します。

ちらしイメージ

【詳細はこちら/ちらし表裏(PDF:476KB)】
 
s