新潟でのイベント
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■安吾 風の館 

 安吾巷談 −戦後の世相・風俗を斬る−
 2013. 12月12日[木]〜 2014. 3月23日[日]

 「安吾巷談」は、文藝春秋新社の編集者池島信平の発案により、巷で話題となっているものを取りあげたり、実際に体験したりしたことを、安吾流に斬ってみせるという作品で、1950( 昭和25) 年『文藝春秋』に1 年間連載されたものです。

 1950 年は朝鮮戦争が勃発した年であり、日本は敗戦の始末と戦後の出発が交錯していた頃といえます。『堕落論』による衝撃は、世相風俗へ向けられる安吾の視点に期待し、安吾の独特な語り口は評判を呼びました。

 安吾にとっても、その後『安吾新日本地理』『安吾新日本風土記』と発展させる契機になった作品といえます。単に戦後世相批判にとどまらず、その中に生き生きとした人々の生活を見出していることも、「巷談師安吾」の魅力といえるでしょう。

 この展覧会では、戦後復興のただ中にあった1950 年当時の社会世相や事件と対照させながら、「安吾巷談」の面白さを紹介します。

【安吾 風の館】

■ 開館時間 9:00 〜 17:00
■ 観覧無料  
■ 休館日 毎週月曜日( 祝日または振替休日の場合はその翌日)   
 年末年始(12 月28 日〜 1 月3 日)

◆主な展示作品
・安吾巷談自筆原稿(未定稿) 
「東京ジャングル探検」「湯の町エレジー」
「今日われ競輪す」
・取材メモ
・取材資料
・池島信平 坂口安吾宛書簡 
・初出誌『文藝春秋』1950 年(新潟市立中央図書館所蔵)
・初版本『安吾巷談』文藝春秋新社 1950 年 など

和室 写真展示
「街かど」
写真家坂口綱男氏が、とらえた街の表情を紹介します。

ちらしイメージ

【詳細はこちら/ちらし表裏(PDF:396KB)】