坂口安吾デジタルミュージアム

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新潟でのイベント

■安吾の将棋観戦記

2017年12月9日(土) − 2018年3月25日(日)

今年将棋界は、中学生の藤井聡太氏が史上最年少でプロ棋士となり、その後の連勝記録が話 題となりました。安吾は「私は将棋は知らない」としながら、1947 年から49 年まで、木村義 雄をめぐる対戦の観戦記を書いています。対戦前後を含めて棋士それぞれの様子を観察し、 その心理を推しはかっています。また将棋における勝負を、安吾の生きる文学の世界、日本の 敗戦とも比較しています。

江戸時代では家元制度により名人が決められ、維新後推薦制となり、1935 年には実力によって 名人を決める仕組みがつくられました。現在では5 クラスによるリーグ戦を行い、勝ち抜いた ものが名人に挑戦できます。その後竜王戦も設けられましたが、名人位とそれを決める名人戦は 今も権威と歴史を誇っています。

安吾の観戦記を通して、勝負師である棋士の心理から、将棋の世界とその面白さを感じて いただきたいと思います。

◇おもな展示作品

  • ・坂口安吾自筆原稿 「勝負師」
  • ・坂口安吾自筆原稿 「升田幸三陣屋事件について」(未定稿)
  • ・坂口安吾 「散る日本」取材メモ
  • ・坂口安吾 「勝負師」観戦メモ
  • ・初出誌
     『木村、升田決戦譜 王将に迫る』
     1948 年 神港夕刊新聞社 新潟市立中央図書館所蔵
  • ・『群像』1947年 新潟市立中央図書館所蔵(「散る日本」収録)他
  • ・坂口安吾蔵書
     宮本武蔵著『五輪書』1942年 岩波書店
     樋口金信著『棋界の風雲児升田八段』1948年 誠光社
     木村義雄著『最新将棋必勝法』1949 年
     世界社、木村義雄著『勝負の世界』1951 年 六興出版社 他
  • ・写真 第8 期名人戦 第5 局 木村義雄と塚田正夫 1949 年 5 月 他

■期間

22017年12月9日(土)〜2018年3月25日(日)

■観覧

無料

■開館時間

9:00〜17:00

■休館日

毎週月曜日 (祝日または振替休日の場合はその翌日)

■会場

旧市長公舎 安吾風の館

■住所

〒951-8104 新潟市中央区西大畑町5927番地9

■電話

TEL & FAX 025-222-3062