松之山情報
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■松之山安吾の会、新潟へ行く

事務局長 煖エ主計

11月4日、朝8時新潟に向け松之山を出発。松之山と松代で6名の出席者、今回も快晴。高速を利用し『新潟風の館』着。高崎から会長の村山玄二郎さんと新潟から参加の1名、総勢8名となり、館内に案内される。案内人はもちろん坂口綱男氏と(財)新潟市芸術文化振興財団の岩田多佳子さんである。

風の館では「安吾と信長」の企画展を展示中であった。岩田さんは松之山勢を安吾の世界へ引き込んでしまう。みんなの顔は、安吾がなぜ信長を作品にしたかったのか、書きたくなったのかと、作者になったような心境の真剣な顔に変化していた。うまい。誠に岩田さんはあのスペースを完全に自分のものにしている。
館から出て全員で記念撮影、当会会計の佐藤さんのカメラの腕はさすがである。実にいい写真が撮れた。

 これからいよいよ綱男氏の出番である。安吾が中学校まで生活していた場所の案内をしてもらった。少年安吾が歩いたように、住宅街の細い路地を抜けていく。住民とすれ違う。住民の方も軽く会釈で答えてくれる。安吾ファンの人が歩いているのだと、わかっているみたいだ。
 安吾生誕百年の時に建てられた生誕の地碑と坂口家の実家跡地を訪れ、説明していただいた。この碑の建立にあたっては、松之山の大勢の方々から協賛金をいただいた。私もお手伝いをしたことを思い出した。
さらに、どっぺり坂を上がり、異人池のあったあたりを見下ろしながら、説明していただく。安吾が見た風景を想像してみた。
最後は、安吾が学校をサボって昼寝をしていた松林の中にある、安吾詩碑である。安吾碑では、最初に建立されたという。私もかつて、故村山さんから連れて行ってもらった所だ。石の重さがシールで訂正してあった。22t?もっと重いと思うのだが。
昨年の桐生、今回の新潟と2つの安吾碑を見て、いかに大勢の人達が安吾に対し思いを深くしているかを再認識し感動。

安吾の少年期の散歩道を一周し終わり昼食の時間となる。綱男氏と岩田さんは所用があるため、ここで別れることになった。
 郷土料理屋「田舎家」へ到着すると、安吾の会代表斎藤正行さんが、すでに待っていらっしゃった。新潟名物のわっぱ料理を事前に予約しておいたので、すぐに食事。柳副会長から「今回はノンアルコールで」とあったが、食事会はなごやかなうちに終了。その後、新潟市美術館の見学と自由行動となった。

午後のメインはシネウィンドでの映画鑑賞。演目は『アリス・クリードの失踪』
平日の午後3時という時間帯なのに、観客は大勢いた。松之山では誰もが仕事をしている時間だ。映画鑑賞が終わって雑談。出演者がたった3人しかいないのに、いつの間にか謎が解き明かされていた。しかし、制作費は安くあがったのではないかなど、など。

 村山会長を駅までお送りし、これで今回の研修は終了。来年は是非新津へ行き、安吾が眠るお墓に花をあげたいということで全員一致。それまで全員元気で生きていたい。

之山安吾の会の総会にて、今年の反省と来年の安吾まつりの計画を話し合う予定です。

松之山安吾の会、新潟へ行く
 
松之山安吾の会、新潟へ行く





松之山安吾の会
事務局長 煖エ主計

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