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旧市長公舎「安吾 風の館」
2009年 常設展 「安吾の娯しみ」

Part2 囲碁・将棋・映画etc.:
11月21日(土)〜3月22日(月・振休) 

「安吾の娯しみ Part2」にて『肝臓先生』と 『勝負師』の自筆原稿を公開します。 会期中、1週間程度で1頁ずつ順次展示していきます。 とくにそれぞれの1頁目は痛みがひどく、当初複製での 展示を予定していたのですが、綱男氏の格別な計らいで 自筆原稿そのものの展示となりました。 11月21日(土)〜29日(日)までの展示です。 今後公開は難しいと思われますので是非ご覧ください!
 
〔趣 旨〕
 坂口安吾はスポーツが得意で、小学6年生の時、代表として市内の大会に出場し、東京・豊山中学時代、1924年(大正13)のインターミドルで、走り高跳び1m57cmの記録で優勝しています。野球や相撲は見るだけでなく、みずからも楽しみ、桐生へ移ってからはゴルフに熱中しています。

 囲碁は2段の段位をもつ(没後3段を追贈される)腕前で、将棋とともに名人戦などの観戦記も書いています。また伊東や桐生では映画館へ通い、安吾作品も最近の手塚眞監督による『白痴』をはじめ、『桜の森の満開の下』『不連続殺人事件』『肝臓先生』が映画化されています。

 旧市長公舎開館記念として、安吾が楽しみ、夢中になったこと、心惹かれたことを紹介し、人間坂口安吾の素顔にふれていただければと思います。
 

【旧市長公舎 安吾 風の館】
 この建物は、大正11(1922)年10月に市長が、居住・執務、そして重要な来賓を招く場として竣工、戦後は、主に公的な接客の場として利用されてきました。

建物の特徴は、和洋折衷の住宅で、中廊下によって間取りが区分されており、玄関脇の一室を板床の洋風応接間とする中廊下式住宅です。政令指定都市・中核市レベルの大都市で現存する戦前期の市長公舎はほとんどなく、現存最古の市長公舎といえます。

庭園は、平成4年(1992)に造られた新潟の現代庭園を代表する庭のひとつです。川村修就の時代に植えられたと思われる松群を残して、海岸砂丘の面影を今に伝え、枯山水等の伝統的庭園様式と機能的な芝庭を巧みに調和させています。

このたび歴代市長が来客を招く場として使用してきた続き間座敷(10畳、15畳)、庭園を一般開放します。また洋風応接間(会議室)を坂口安吾の常設展示室としました。

西大畑に生まれ、砂浜や松林をぬける風のなかで思索した安吾の姿から「安吾風の館」と名づけました。生家にも近いこの公舎が、坂口安吾にふれ、親しんでいただける場所になればと考えます。


■開館時間:午前9時〜午後5時 
■休館日:月曜日(祝・休日の場合は翌日)、年末年始
■住所:新潟市中央区西大畑町5927番地9
■入館は無料

〜バスのご案内〜
新潟駅万代口から西循環線(11A・12A系統)
または観光循環バス乗車
「西大畑坂上」バス停下車徒歩3分



安吾の娯しみ
 
安吾の娯しみ
 
安吾の娯しみ
 
安吾の娯しみ
 
安吾の娯しみ

風の館内の坂口綱男「安吾のいる風景」の展示

【ポスターPDF】
展示会
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